氷の上の恋 1

今日、突然思い立ってスケートをしに行ってきた。

場所は、なんばのアイススケートリンク(浪速スポーツセンター アイススケート場)で、府立体育館の南隣にある。

外観とスケート場はだいたいこんなかんじ(http://k-asobiba.com/asobiba/leisure/ske_to.html )で、一昨年の10月オープンということで、まだ真新しさが残っていた。

気になるのが値段なのだが、これがまた高い。大人1400円で、貸靴代が400円で、1回すべるのに1800円もいる。関西では、この値段が平均的なので、どこに行ってもあまり変わらない。

わたくしは純粋に前からスケートが好きで、さらに今日は、スケート気分がなぜか朝から最高潮に達していたので、行かないとどうしようもなかった。

しかし、期待というのはいつも残酷で、着いて、スケート靴に履きかえて、いざ滑ってはみたものの、どうもピンと来ない。一年ほど前に、スケートを、多いときで週に2回くらい行っていたので、そのときの楽しさを取り戻そうと思ったのだけれど、なんかどうもしっくりこないのだ。

原因はいろいろある。まず、音楽。前のところは、安物のエイティーズや、四つ打ちが大音量でかかっていたのだけれど、今回は、すてきなJpopだった

スケートリンクも十分に広くなくて、さらに、氷の状態もがたがたで、スケート靴の刃が氷のくぼみに引っかかった。それで、前方に思い切りこけて、両膝を強打した。今でも腫れている。

こういうことはどうでもいいこととしてあきらめるとしても、値段がやっぱり高すぎる。回数券で14000円のが売ってたけど、確認してないけど、これでたぶん11回分滑れるんだろう。でも、そんなせこいことするんじゃなくて、20000円で年中使えるパスとか、そういうのを用意して欲しいと思う。20000円でも高いけど。

靴を買えば、毎回貸し靴に頼らなくていいなと思って、ちょっとだけ調べてみると、このサイトでは最低で22000円する(
http://www.kosugi-skate.com/cgi-bin/list.cgi?ctg_id=F )。貸し靴代が400円なので、単純計算で、1年に55回通えば、22000円分になる。つまり、大体、月に4〜5回行けば、1年で元が取れることになる。でも、スケート靴ってそんなにもつものなんだろうか。よくわからない。